売却について

契約前の予習が大切!重要事項説明の確認ポイント教えます

投稿日:2019年8月1日 更新日:

自宅を売買するにはいろいろな手続きが必要になります。

その一つに、不動産会社が売買契約の前に買主様に対し重要事項説明を行う手順があります。(説明は買主様と売主様に同時に行うのが一般的ですが、本来売主様に説明する義務はありません)

これは宅建業法で重要事項説明をするのは、売買契約の前に行うように義務づけられているからです。

なぜなら、重要事項説明が「契約をするかどうかを決めるための重要な情報」だからなのです。

今回はマンションの重要事項説明についてご説明します。

1.重要事項説明は誰が説明するの?

重要事項説明は、宅地建物取引士の資格のある者が説明しなければなりません。

宅地建物取引士の資格のある者が説明しないと、宅地建物取引業法違反になります。

実際の重要事項説明は、契約の直前に行われることが多く、その場で内容をすべて理解するのはなかなか難しいのが現状です。

特に不動産用語が多く出てくるため、事前に予習しておく方がいいと思います。

そのためには、買主様は事前に重要事項説明書のコピーをもらいましょう。

今回は、重要事項説明の大雑把なポイントをご説明しますので、ご参考にしていただけると幸いです。

説明を受ける夫婦

2.重要事項説明書とは何?

不動産取引において、物件内容や、取引の条件などについて「契約をするかどうかを決めるために必要な情報」が記載された書面が重要事項説明書です。

重要事項説明書の内容は、大きく分けて「対象物件に関する事項」「取引条件に関する事項」の二つに大別されます。

署名

3.対象物件に関する事項とは何?

「対象物件に関する事項」の内、マンションに関連する3項目の確認ポイントを説明します。

①対象物件について

売買物件の内容が記載されていますので、建物謄本や分譲時のパンフレットを見て、住所、地番、面積、部屋番号等が間違いないか確認します。

また、抵当権が設定されている場合は、抹消される時期を確認しましょう。

②法令上の制限について

用途地域や高度地区、建ぺい率の制限や容積率の制限等が記載されています。

札幌市では高度地区により高さ制限がありますので、古いマンションは同じ階数に再建築できない場合もありますのでしっかり確認しましょう。

③共用部分について

管理形態や管理費、修繕積立金、大規模修繕計画、管理規約を確認して滞納金や管理費・修繕積立金が変更(値上げ)になる予定がないかチェックします。

なお、売主が管理費・修繕積立金を滞納していないかも併せてチェックしましょう。

また、ペットを飼う方は、管理規約にペット禁止の条項が記載されていないか確かめるのをお忘れなく。

対象物件に関する確認ポイントチェックリスト

 

4.取引条件に関する事項とは?

次に「取引条件に関する事項」についても3項目の確認ポイントを説明します。

①代金以外に必要な金銭について

手付金の額、固定資産税等、管理費等の精算金を確認します。

約束した手付金の額や固定資産税と管理費等が日割り計算になっているかをチェックします。

②契約解除について

ローン特約解除や手付解除、契約違反による解除の日付や対応を確認します。

利用する住宅ローンは金融機関名、借入金額等が明示されているか必ずチェックします。一般的に手付解除は、買主は手付金の放棄、売主は手付金の倍返しで契約を解除できます

③その他または承認事項

嫌悪施設の有無や近隣の建築計画(高い建物の建築)などの確認をします。

※嫌悪施設とは墓地、火葬場、刑務所、養豚・養鶏場等です。

確認

まとめ

  • 重要事項説明は、売買契約の前に行うように宅建業法で義務付けられている
  • 重要事項説明は、宅地建物取引士に説明義務がある
  • 重要事項説明は、「対象物件に関する事項」と「取引条件に関する事項」がある
  • できれば重要事項説明のコピーをもらい事前に予習してから臨む

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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