アパートオーナー向け

アパートオーナー必見!知っておきたい孤独死の予防と3つの対策

投稿日:2019年6月20日 更新日:

ちょっと古い話になりますが昨年、賃貸住宅の保険セミナーに参加してきました。そこで得た情報を、アパートオーナーの方にお伝えして参考にしていただきたいと思います。

特に参考にしていただきたい刺激的な情報は、孤独死事故のことです。

1.孤独死の平均年齢は60歳

私のイメージでは、孤独死の方は70代から80代の高齢者の方ばかりだと思っていたので、意外な結果でした。

☆孤独死者の平均年齢

男性:60.8歳
女性:60.7歳

☆男女比

男性:8割
女性:2割

なんと男女とも孤独死の平均年齢は約60歳なのです。

さらに8割が男性となると、私自身も何とも言えない寂しい気持ちになってきます。

突然、アパートオーナーが孤独死に遭遇すると、警察への届出や残置物の処理で大変です。

部屋の原状回復費用と残置物処理費用の合計は、平均で約59.4万円にもなるそうです。

本来は保証人の負担ですが、連絡が取れずオーナー負担になるケースも多いと聞きます。

いろいろな原因で孤独死になってしまったと思いますが、今回は孤独死の予防と対策について考えてみたいと思います。

警察官

2.孤独死が増加した原因

日本では、核家族化で一世帯あたりの規模が小さくなり、一人暮らしの高齢者が増えています。

また、未婚の若者や高齢者も増えており、特に男性は近親者との付き合いが少なく近所付合いが無いため発見されづらいのです。

なお高齢者の方でも貧困のため、介護施設や老人ホームに入居できない方が増えているのも一因です。

孤独な老人

3.孤独死の予防とは

孤独死を予防するためには、オーナー自身が入居者の異変のサインを感じ取ることが大事です。

  1. 郵便ポストに郵便物が溜まっていれば要注意
  2. 昼間なのに電気が点いていたり、雨なのに窓が開いている
  3. 同じ洗濯物が何日も干したままの状態になっている

これらは異変のサインですので、すぐに入居者宅を訪問して安否を確認することが孤独死の予防になります。

洗濯物

4.孤独死を無くすための対策

今回は、孤独死の事故を無くすための具体的な対策を3つご紹介します。

  1. アパートの入居条件に新聞購読を義務付け、新聞が溜まったら訪問して安否を確認する
  2. アパートオーナー負担で3日に一度ヤクルトを配達させて、前回分が残っていたらオーナーに連絡を入れるように指示する
  3. トイレやふろ場に取付けたセンサーで、動作時刻のデータを登録先に送る自動通報システムの見守りサービス等を採用する

どの対策も入居者の理解を得てから採用するのは言うまでもありません。

また、賃貸アパートの近くに居住しているオーナーもいれば、遠く離れた場所に居住しているオーナーもいますので、様々な対策を講じておくことが大事だと思います。

新聞購読

まとめ

  • 孤独死の平均年齢は男女とも60歳で男性が8割
  • 孤独死の予防には異変のサインを感じ取ることが大事
  • 新聞購読やヤクルトの配達、自動通報システムで孤独死対策を行う

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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