アパートオーナー向け

オーナーの負担なし!スノーダクト水漏れ修理は火災保険で補償されます

投稿日:2019年6月9日 更新日:

今年の2月、管理しているアパートの駐車場で水漏れが発生しました。

この時期は、札幌の最高気温がマイナスのまま1週間続いた時期だったため、水道管の凍結による水漏れだと思っていました。

現実には、屋根の雪を融かして下水に流す排水管が、凍結してしたことによる水漏れでした。

今回は、この水漏れ事故が火災保険の適用になり、補償金で修理することができました。

このため、水漏れ事故を火災保険で補償できることを簡単にご説明します。

1.駐車場の水漏れの状況

アパートのスノーダクト排水管が凍結し、屋根の雪が溶けた水であふれ1階駐車場の天井に流れ込んでしまいました。

1階駐車場の天井からは、氷のツララが伸びてしずくが流れ落ちています。

天井は氷の重みで下に膨らんでおり、いつ落ちてくるか心配するような状況でした。

凍った天井の下は幸い駐車場通路のため、駐車してある車に被害はありませんでしたが。

水漏れ

 

2.水漏れも火災保険の適用になる

火災保険は損保ジャパン日本興亜の火災総合保険に加入していました。

火災保険のイメージは、建物の火災が頭に浮かぶと思いますが、実際には下記の表にある多様な事故に対応しています。

今回の事故は水漏れになりますので、保険が適用されました。

補償内容

事故の区分  火災・落雷・爆発・破裂
 風災・ひょう災・雪災
 外部からの物体の落下・飛来
水漏れ・騒擾(ソウジョウ)・盗難
 不測かつ突発的な事故

引用:損保ジャパン日本興亜 個人用火災総合保険『THE すまいの保険』証券

3.同じ水漏れでも水道管凍結の補償に注意

今回の事故は、冬場の事故のため水道管の凍結による水漏れと似ています。

しかし、同じ水漏れ事故ですが補償額に大きな差があります。

なぜならば、同じ水漏れ事故でもスノーダクトの場合は全額補償になりますが、水道管の凍結による場合は最大10万円が限度になります。

以前に入居者の方が冬場に長く部屋を空けていたため、水道管が凍結したことがあります。

入居者の方は水道の水は落としていましたが、蛇口を開けて空気を入れなかったため水が水道管の中に残り凍結してしまいました。

この時も保険のお世話になりましたが、修理費用は10万円を超えたにもかかわらず保険金は10万円しか補償されませんでした。(保険証券に明記されています)

差額分は入居者の方に負担してもらいましたが、火災保険に加入しているからどんな事故でも大丈夫だと安心してはいけないと自覚しました。

水道管による水漏れ

 

4.保険金申請のポイント

水漏れ事故が起こったら、すぐに現場の写真を撮影して、保険会社または代理店に連絡してください。

いつ、どこで、どのような事故になったかを聞かれ、保険請求の対象だと判断されると保険請求に必要な保険金請求書が送られてきます。

保険金請求に必要な書類3点

①保険金請求書

  • 保険会社から送られてきます。
  • 書類には請求日、保険金請求者、証券番号、保険金振込口座を記入します。

②修理見積書

  • 修理の内容を確認するための書類です。
  • 内容・数量・単価などの明細が確認できるものを提出します。
  • 書類は、修理業者にお願いして作成してもらいました。

③写真

  • 被害状況を確認するために必要な書類です。
  • 被害を受けた建物の全体写真および、被害を受けた部分が確認できる写真を提出します。
  • この写真は、修理業者が撮影したものを使いました。

日付の入った写真を提出して、工事の進捗状況が分かるようにしました。

この結果、修理費用は保険会社に満額認められ保険金を受け取ることができました。

保険金請求

 

まとめ

  • 水漏れ事故にも火災保険が適用できる
  • 同じ水漏れでも水道管凍結の場合は補償の上限が10万円
  • 保険金請求に必要なのは、保険金請求書、見積書、写真の3点セット

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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